ゲルマニッシエ ハイルクンデの療法士
危険な詐称
エヴァ・ライメル 2020年
私の名前はエヴァ・ライメル-エヴァ・ライメル修士、教育者です。通常私は学術的タイトルをつけて自己紹介しませんが、ここではこれに言及することが重要なように思われます。私は1998年以来アクセス可能な、ゲルマニッシエ ハイルクンデ®ポーランド語版の執筆者です。
私が翻訳したハーマー博士のオリジナル著作に基づいて、また彼と親交があり共に作業できたおかげで、やはりゲルマニッシエ ハイルクンデの仲間であるプログラマーの助けを得て、大変ユニークな学習プログラムを立ち上げ、20年来ポーランドでこの知識を広めています。
私たちの長年にわたる活動の間に、多くの人々が私たちのミーティングに参加しましたが、残念ながらほんの少しの人々しかこのテーマについて真剣に取り組みませんでした。私はインターネット上で、全く別の、変更、簡略化され、割愛されたゲルマニッシエ ハイルクンデ®の版が広まっているのを確認しています。これらは、元々の出典を知っている私にとって、ゲルマニッシエ ハイルクンデ®を全く思い起こせないようなしろものです。
さらに、この知識に基くと謳って「治療」が提供されていますが、ゲルマニッシエ ハイルクンデをその総体として理解した人は、それが助けを求めている人にとって、危険な詐欺であることを知っています。このゲルマニッシエ ハイルクンデ®の大変おぞましい展開が、何故私が長年の活動では表面に出ませんでしたが、この状態についておおやけにコメントを出すことを決めたかという理由です。
私の良心が、これ以上だまっていることを許さなかったのです。ハーマー博士により発見された体系は、これらの人々によってただ断片的、選択的に利用されているだけです:彼ら自身の目的のためや、あるいは完全に改ざんされて広められているのです。
このような形で、すべての相関関係が失われ、またこの知識が理解されにくくなります。ハーマー博士は、彼の発見が理解されるためにすべての方策を尽くしました。また私たちにとっても、ミーティングの参加者全員が、ハーマー博士に発見された体系を大きな集合体として理解することが大変重要です。
何故なら、その理解があって初めて、学習プログラムを修了した人はこの知識を毎日の生活に展開していく能力を獲得することになるからです。つまり、その人は正しくまた自立して、この知識を毎日の生活に応用することができるのです。
短いビデオシリーズの形で、この問題についての説明を試みます。また、私の言動があなた方にとって理解しやすく、(ゲルマニッシエ ハイルクンデの、と謳っている)いわゆる療法士のすべての治療提供の信憑性に対して批判的な目を持つ一助となることを期待しています。
ゲルマニッシエ ハイルクンデの療法士-危険な詐称
第1部、治療と称して
多くの人々が今日いまだに、主要な報道機関により私たちにもたらされる情報の誠実さを信じています。その政治的な参画者たちと共に産業と報道体系が、(すでに)人々が捏造されて報道された映像について、事実かどうか疑問に思わないように気を配っています。社会生活のあらゆる範囲で、不安が大きく支配的になっています。人々は宗教で、病気が危険なものであると教育されます。特に危険を強調するのは、危険に聞こえる診断に関連したものです。いわゆる死を覚悟しなければならない病気が確認された人には圧力がかけられますが、その目的は、その人が治療に行かなければならないと説得するためであり、通常は化学「療法」です。
がんの診断を下された人は、だいたいは死を眼前にしてパニック的な不安に陥ります。これは診断に関連して医師によって告げられる、悲観的な予後によっておきます。実際に大変危険に聞こえる現代医学のがんの診断は、強い化学療法の始まりから5年後に98%の致死率という結果に帰結します。その他のいわゆる病気の場合には、人々にそれほど大きな不安を与えないため、診断が引き起こすパニックもより小さくなります。それでも、現代医学によればすべてのいわゆる病気は現代医学的に治療されなければならず、ほとんどすべての市民がそれを信じています。
診断の正当性も、予後の正当性も、治療方法の正当性も患者から疑問視されることはありません。
大変大きな不安から、患者はすべての医師や療法士の指示に従うが、医療的な指示を信用する者は、自ら助ける者よりも、より多く傷つけられます。
今日ほんの少しの人々だけが、治療の強制の裏に、 ワクチンも含まれることに気づいています。世界を牛耳る「エリート」たちによるある恐ろしい計画が裏に潜んでいます。ビル・ゲイツは公に医療的な活動を援助しており、それは人口を減少させようという目的を持っています。ハーマー博士は、それについて公に話す勇気を持った最初の人々のうちの一人です。
医学的な診断と予後の間違い、ひいては疑わしい治療方法を指摘する、数々の医師による批判的な示唆にも関わらず、人類は引き続き医療システム(WHO世界保健機関により舵取りされている)により操作されています。
人々はいまだに、患者、いわゆる病気の人が、現代医学的な治療によってのみ、再び健康を取り戻せるという観点に立ち続けています。この論理体系はどの医学を選択するかに関わらず全体に浸透しています。現代医学であろうと、いわゆる代替医療であろうと、どの医学も目標は同じ、症状を消すことです。
ここで強調したいことは、いわゆる病気の原因が、医学ではわかっていないことです。例外は、毒物、負傷そして栄養不良ですが、これは原因がはっきりしています。
「標準的な致死率の枠に入る人々」が腫瘍学の書物を読んでいないことは残念です。何故なら、もし彼が読んでしまったら、いくつかの衝撃的な情報をそこに見出すからです。例えば:今日の現代医学のいわゆる治療がどのような知識に基づいているか:
「現代の(がんの)治療理念は、腫瘍形質転換の過程にある細胞が、まったく抑制的な因子に支配されておらず、自立したふるまいをするという、ドグマの上に成り立っている:またそれらが通常の細胞に形質転換できないため、体内から取り除かれなければならない。」
この現代医学側に立つ人の発言により明らかです。自らを科学として捉えている今日の医学は、ドグマ(独善)に基づいているのです。化学、物理あるいは数学のような自然科学が、独善に基づいているなどということを想像できますか?
代替医療に関して言えば:彼らはまあ現代医学のように過激な方法を使用しませんが、彼らもいわゆる病気の存在に疑問を呈しませんし、そしてまた彼らも症状の排除、すなわちいわゆる病気の排除を目標にしているのです。
患者は他に選択肢がないため、医者やいわゆ療法士を頼みにします。彼は自分の体に経過する過程についてまだ何も知りませんし、また医師あるいはいわゆる療法士も、何故いわゆる病気と解釈されるこのような変化が患者の体に起きたのか、わかりやすく説明することはできません。何故なら、彼ら自身わかっていないからです。
目に見える症状の原因を知らないにも関わらず、患者は治療へと強く促され、ほとんど治療を強制されます。今日まで、いわゆる病気が現代医学的に全く治療されなかったならば、何が起きたであろうかという研究は一つも行われていません。現代医学において、いわゆる突発的な自然治癒というものは広く知られています。それはしかし、現代医学的な観点からは同様にほとんど説明をされることができずに、大変稀にのみ起こる自然現象であるとして片付けられています。
今日のこの言葉の理解における治療というものが、まったく必要なものでないとしたら、どうなりますか?
ゲルマニッシエ ハイルクンデの療法士-危険な詐称
第2部 ゲルマニッシエ ハイルクンデでは、いつ治療が話題になるのか?
私たちの地球を完全に掌握しているシステムが、何十年もの間、この人間にとって大変重要な意味を持つ、ゲルマニッシエ ハイルクンデ®の存在を秘匿していることは、そもそも誰も驚くべきことではありません。これについて語られるときは、ただ誹謗中傷の形でだけです。この発見の独自性は、私たち一人ひとりがこの一貫性のある知識を、いつでも自分自身で自分の体において検証できるという事実に基づいています。
ゲルマニッシエ ハイルクンデのおかげで、人は人類の歴史上初めて何故症状が起こるのか、そして何故それらの症状はまた消えていくのかをまともに理解します。人類史上初めてその知識を、また現代医学では病気と呼ばれるその症状の、原因の名称について、自分自身で経験的に検証できるのです。
現代医学で大きな危険はないと段階分けされた症状について、この発見を自分の体で落ち着いて検証する時間のある人は、時が経つうちに、この知識の正しさを確信できるようになります。その場合彼はもはやそれを信じる必要性はなくなります。
彼は自然が彼を壊そうとしているのではなく、彼を助けようとしているということを知っています。この確信によって、彼が将来現代医学で「悪性‗」とされるような症状に立ち向かった場合でも、落ち着いて対処できます。彼が獲得した基礎からの知識のおかげで、彼はあとまだどの症状を考慮に入れるべきか、どのようにこの症状を解釈するべきか、また彼が生活のパターンを症状に合わせなくてはならないかを知っています。彼はまた、具体的なSBSの過程の間に、しても良いこと、必ず避けなければならないことを知っています。
そのような人であれば、たとえいわゆる致死率の高い病気を診断されたとしても、パニックには陥りません。その知識のおかげで彼は、自覚してまた落ち着いて、意味深い生物学的な自然の特別プログラムを通り抜け、またその過程を大変自然に、薬学的な手段あるいはその他の医学的な介入なしで完了します。
この人にとってゲルマニッシエ ハイルクンデは神から祝福されたと同じです。そこで必ずや質問が出ることでしょう「その人は一体何をするのですか、どうやって自分を治すのですか?」と。
さて、もし病気と分類されている症状がその有機体を抹殺しようという目的を持っていなくて、意味深い自然の助けであるとすれば、症状の排除に努力を払わなくて良いことを意味します。確かに、しばしば大変治りにくい場合もあり、ときには毎日の生活で職務を果たすのを難しくさせるものですが、しかしそれらは常に体が必要とするもので、それらはまた終わりが来るものです。もちろん、この意味深い生物学的な特別プログラムであるSBSが、その終わりに到達するという条件にある場合です。
ひとたびそれを知れば、人は症状でさえも辛抱強く受け入れます。この理論において教えられた中に、まったく一つの病気もないのです。またそうであれば、症状を消そうという必要性がありません。:医学においてはそれが治療と呼ばれていますが。
症状に意味があることを理解し、そしてまた過去から集められた自分の経験の中で、SBSの終了とともに症状が消えてしまうことを理解すれば、落ち着いてより効果的な生物学的経過のための、より効果的な条件を作り出すためにはすでに充分です。
とりわけ症状の予測可能性には、安心させる効果があります。この経験は、自らの生物学について、賢くまた適切な決断を下すことを可能にします。多くの人々はゲルマニッシエ ハイルクンデ®においては、症状が勝手に消えていくのを待つこと以外は何もしなくて良いと主張します。言ってみれば、自然がすべてを勝手に行うのだと。
これ以上の大きな間違いはありません。基礎からのゲルマニッシエ ハイルクンデ®の知識を持つ者だけが、大きな失敗を犯すことなく、よく自覚してこの知識を利用するために、欠くことのできない前提条件を作り出すことになります。
いわゆる治療について、ハーマー博士は黄金の書の中で次のように書いています:
"動物には、その動物の葛藤を見つけることのできる、またその動物に将来この葛藤を避けるべきだと助言を与えられるような、手助けをする人が居ない。動物はこの葛藤を自分で現実的に解決するまで、あるいは解決できない葛藤やがんにより死ぬまで、通常自分の葛藤に立ち向かわなければならない。我々は自然の中で、いわゆる「がんの病気」が自然の間違いではなく、細胞が暴走して狂ったようにふるまっているのでもなく、大変意味深い現象であり、自然の総合計画の中で不可欠な瞬間として包括されているということを、すでに見てきた。動物において、我々が確認できることは、我々人間においては大変注意深くしか警告できないが、外からの介入、つまり葛藤に打ち勝つために自然の中にこれまでにない援助を、ある種のために加えることは、質的に見てプラスに働くことがなく、せいぜい量的にはプラスになるかもしれないが、その代わり質的にマイナスな状態を呈するということである。 」
つまり、多くの可能性があっても、それは疑問視される、質的により悪くなることを意味します。
人間においては、種として眺めて見ると同様のことが言える。そのため、一般的に生物学的な葛藤の「治療」とは、現実的な葛藤の解決となる。この現実的な解決は、かつての状態を再構築することにあるか、あるいは生きて行ける代替的な解決策の中にある。
ゲルマニッシエ ハイルクンデの療法士-危険な詐称
第3部
代替「医療の現状」は、少なくともゲルマニッシエ ハイルクンデ®の知識を広めるのではないかと思われるかもしれませんが、要注意、ここに危険が潜んでいます。ゲルマニッシエ ハイルクンデ®を謳ういわゆる代替医療は、ねじまげられた、あるいは完全に変えられた形で広められ、まったくオリジナルのものを思い出せないようなものです。
私たちのプログラムの女性参加者は次のように表現しています:
ハーマー博士の発見の知識に基いていると謳う、「Total Biologie(全体生物学)」、「Psycho-Biologie(心理生物学)」、「Meta Medizin(総医学)」などなどの、すべてのコースは大変簡略化されており、捻じ曲げられて表現されていて、真実(ハーマー博士のオリジナル)からは遠くかけ離れているものです。恐ろしい-私はそれをわかっています。何故なら彼女(ライメルさん)と知り合う前は、ゲルマニッシエ ハイルクンデをTotal Biologie (全体生物学)を通して学ぼうと試みたのですから。実際それは禁止させるべきです! しかし、おそらくそれはハーマー博士の発見を捻じ曲げるために行われているのですね? 悲しいことです。
むこう(これらのコース)で私が見たことは! 参加者の99%は代替医療を行う人々で、すぐに診断を下そうとする、また治療を施そうとする人々です-またもちろんそれでお金を稼ごうとする人々です。しばしば素早くお金を稼ごうとする企画は危険なものですが、それは私たち自らの自覚の問題となります。
引用終わり。
ハーマー博士により発見された体系の論理性(一貫性)を失ってしまうというところ、そこが問題なのです。それによりこの知識が価値を失ってしまいます。全体生物学はただゲルマニッシエ ハイルクンデ®の多くの間違った表現の一つにすぎません。
この知識をただ断片的に、あるいは間違った形で、そのようなグループを通じて知るようになった人は、取返しのつかない損害を与えるようなリスクなしで、この知識を自立して利用する正常な状態にはありません。そのような人は、言ってみればいわゆる療法士を必要としています。
現在ではゲルマニッシエ ハイルクンデを自分のために学べるだけです。 私たちが今できることはただそれだけです。
大きな困難は、最初の連絡がほとんどの場合「重い病気」についての診断に関係しているということです。そのようなすでに該当者となった人間は、ただ恐ろしく聞こえる診断によってだけでなく、その人にいつわって時間が足りなくなってくる(彼に常に説得し続けるので)と告げられること、また彼はそのためにただちに「治療」を始めなければならないことによってパニックに陥るのです。
彼はすでに落ち着いて合理的な思考をすることができなくなり、おぼれているときにその瞬間に泳ぎを学ぶことはできないという人間と似た状態です。そのようにパニック状態にある人はそのいつわりの危険な病気のために脅されている瞬間に、ゲルマニッシエ ハイルクンデを学ぶような正常状態にないのです。
不安に満ちた状態で彼はその自称「ゲルマニッシエ ハイルクンデの療法士」に頼ってしまいます。すでに医学的な治療をいくつか受けていて、それが良い結果にならないために繰り返すことをやめた人、あるいはもう手の施しようがないために現代医学から見放された人の場合には、ゲルマニッシエ ハイルクンデ®に基づいてその患者を扱ったということにはなりません。ゲルマニッシエ ハイルクンデをもって、現代医学によって引き起こされた損傷をすべて取り除かせることはできません。ここにおいて自称「ゲルマニッシエ ハイルクンデの療法士」はどのような意味深い役割を果たしているのでしょうか? この質問はばかげています...
この場において私は、おおかたの自称「ゲルマニッシエ ハイルクンデの療法士」は医学的な知識も持っていなければ、治療的な経験も持ち合わせていないことを、強調しなければなりません。
自称「ゲルマニッシエ ハイルクンデの治療」に関連するさらにもう一つのジレンマは、ある人がそのような療法士に遭遇すると、通常ゲルマニッシエ ハイルクンデ®の知識を全く持ち合わせないことです。
もし、いわゆる療法士が正しく会話したと考えたとしても、彼は対象者から助けとなる情報を得ることができません。なぜなら、ゲルマニッシエ ハイルクンデの術語が対象者にとってまったく知られていないからです。つまり、対象者もまた彼のいわゆる療法士も様々な言語(つまり、言語を異なって使用している)を使っているので、必然的にコミュニケーションが不可能になるのです。
しかしながら会話はゲルマニッシエ ハイルクンデの「基本の道具」です。それは、注意深く行われなくてはなりません。
それに加えて、いわゆるゲルマニッシエ ハイルクンデの療法士にはゲルマニッシエ ハイルクンデ®についての理論的な、また実務的な知識の総体が欠如しています。彼の知識の総体は、私が確信するところですが、充分ではありません。彼の症状の解釈は、しばしば間違っています。
そのような例を私はたくさん知っています。ゲルマニッシエ ハイルクンデにおける間違った分析は、悲劇へとつながるのです。
いゆゆるゲルマニッシエ ハイルクンデの療法士の活動は対象者にとっての危険だけではなく、ゲルマニッシエ ハイルクンデそのものを危険におとしいれるものです。
私は今でもその迫力で、ハーマー博士が常にそのような人々について警告していたことを思い出します。
私の厳しい批判は、ハーマー博士から個人的に教えを受けたと考えている、ゲルマニッシエ ハイルクンデの自称スペシャリストたちにも当てはまります。この自己判断は詐欺です。
ハーマー博士は一度も誰かを教育したことはありません。
21年間私はハーマー博士に付き添ってきましたので、彼がそれをしなかったことを知っているのです。ハーマー博士はときどき私のお願いから多くの人々のために著書にサインをしました-しかしただそれだけです。
誰かが「ゲルマニッシエ ハイルクンデによる治療」を提供し、自分をそのスペシャリストであると称する事実自体が、彼をこの知識の理解者として、失格とさせます。ハーマー博士により発見されたシステムの正しさを自ら検証した人であれば、ゲルマニッシエ ハイルクンデに相応する確かな治療方法は、ゲルマニッシエ ハイルクンデの全体の知識なしには不可能であることを知っています。
ゲルマニッシエ ハイルクンデは、飲み薬でもなければ、救急車でもありません。いわゆるゲルマニッシエ ハイルクンデの療法士による迅速な手助けへの希望は、幻想にすぎません。
そのような、約束は詐欺です。これについての知識を持たない人に対して、自称の治療を行うと、通常は破たんして終わります。一人の人の中で意味深い生物学的な自然の特別プログラムが進行している時、いわゆる療法士はそこに全く影響を与えることはできません。
このような形でゲルマニッシエ ハイルクンデをただ「病気へのヘルプ」のみに縮小させるこの事実から見ると、私がまだここに説明したい、その他の重要な観点を奪ってしまいます。
現在ではただ批判的で、オープンで、深い基礎に基づいた好奇心旺盛な人であれば、まともな状態で自分の見識を利用し、他からの影響を寄せ付けず、心理的にゲルマニッシエ ハイルクンデに到達するはずです。しかしながら、その知識を自覚してまた自立して利用できるためには、まだ充分ではありません。
健康な人智をもって強く強調するタイプの人で、自分の感覚を認識する能力を持ち、彼が対面する外からの衝撃に対し本能的に反応する人は、この知識を自信を持って使用するとき、ほぼ完璧主義者にまでなり得ます。そのような誰かは療法士を必要としていません。せいぜい彼は、通常自分の家族である、ゲルマニッシエ ハイルクンデの共同体に援助を求める程度でしょう。
時には、おそらくすべてのケースの5%程度ですが、SBSの際に外からの介入が必要となります。しかし、一度はゲルマニッシエ ハイルクンデを自分の体 で立証した人であれば、またこれを毎日の生活で共に生きているのであれば、それがハーマー博士の発見した法則に合致する場合にのみ、そのような手段(介入)を受け入れることでしょう。残念ながら、今日では誰一人、ゲルマニッシエ ハイルクンデと合致するような医学的な施術を受けられる人はいません。ましてや医師がゲルマニッシエ ハイルクンデに良く精通していたとしても、彼はそれでも適切な介入を行うことはできません。医者は世界中で、自然の法則とは矛盾するWHOの手順/規則に従わなくてはならないのです。一人の医師も、これに逆らう勇気をもっていません。結果的に医師の資格を失うことになり、またその他の弾圧が待ち受けているからです。そのため、今日では、そのような手助けを当てにできません。現時点では私たちが自分たちを頼りにするしかないので、ゲルマニッシエ ハイルクンデ®を基礎からみっちり学習する以外に、他に選択肢が残されていないのです。
私たちは、自分がSBSに見舞われた際に、何をしなければならないかを自覚しなければなりません
私がこれまで述べてきたことから、何故たった少しの人々だけしか、この、これまで人類が受け取ったものの中で最大の贈り物に、実際に浴する手がかりを見出せないのかを、あなたはよりよく理解できたことでしょう。
現段階において、ゲルマニッシエ ハイルクンデ®はその元々の、完結した体系としての形で、関心が高く、また基礎から独学的に学習過程に継続して参加し、また自らの意欲から実際にそれを生き、日常生活の中で自分自身について自分でそれが正しいことを検証する、一人の人間のみに利用可能なものです。このゲルマニッシエ ハイルクンデの独自の学習は、私が長年の間ポーランドで率いている包括的な学習プログラムの枠組みの中で、可能になっています。プログラムの目的は:この知識を自分自身のために、自立して正しく利用できる能力の獲得です。
この複合的で独学的な学習プログラムの一つの要素に、大変重要な能力である、ハーマー博士のシステムに基づく脳のCT写真を正しく解釈する能力を獲得することがあります。すべての参加者は、学習プログラムの終了時には、これを完了していますが、しかしながら、その実力を獲得するためには、受講者は学習プログラムの終了後にもオンライン練習において、システム的にこの能力を訓練しなければなりません。
正しい知識を得て、それを自分の体で検証し、日常生活でそれを生きる人は、ハーマー博士の発見が、彼にとっていわゆる療法士を不要にするだけでなく、地球規模ですべての人々を精神的、肉体的な、また事実上の奴隷状態から解放することを認識します。
日常生活の経験から、この知識に伴って重要な内的変化がもたらされますが、それは世界の偏った人々により植え付けられた抑制からの覚醒と解放の過程を思い起こさせます。ゲルマニッシエ ハイルクンデと歩く道は、いつかは操作や不安から解放された社会の成立を可能にします。
人間と動物が調和の中で、自らの生物学とまたその自らの生物学的な生態行動の暗号を共鳴させあって生きるであろう社会です。
現在では、自分の家族の枠組みの中でのみゲルマニッシエ ハイルクンデと共鳴して生きることができますが, つまりそれは、大変限られた空間です。ゲルマニッシエ ハイルクンデを知っている両親のもとで育つ子供たちは、知らず知らずのうちに、症状が出た時はいつでもこの知識の正しさを経験するでしょう。家族全員がこの知識を持って理解していれば、病気に対する不安を持たずに生きることになります。そのような環境にあれば、全員がゲルマニッシエ ハイルクンデのコーディネーターです。
全員が、SBSの経過においてどのように症状の分析をするべきかを知っています。ここでは必要なときに、落ち着いて賢い決断ができるのです。そのような家庭においてのみ、最適な介護が確実になされ、気持ちのやすらぎが可能になるのです。この基本的な条件が、SBSの経過の間保証されなければなりません。
保育所や幼稚園に行かない子供とずっと一緒に過ごす母親は、彼らと四六時中一緒に居るために、子供が経験しているすべての状況を知っています。症状が起きた時に、その母親はどの状況が症状を引き起こした可能性があるかを知っています。そのような両親は、意味深い生物学的な自然の特別プログラムの効果的な経過を保証する周辺条件を作り出します。SBS を経験するすべての人々は、家族の助けを必要としています。しばしば家族からの介護に依存している場合もあります。
そのため、私たちの学習プログラムはとりわけ家族を対象に構成されているのです。
ここまでお読みいただきまことにありがとうございます!